7 generations walk
〜感じ・気づき・感謝する〜
「7世代先の子供達のことを考えて今を生きよ」というアメリカンインディアンの教えをもとに、私達は「7 generations walk」を提唱し、持続可能な未来社会の価値観を見出し、共有し、実感するために皆で歩いています。
7世代先の子供達のために、今、私達がすべきことは
浪費、破壊し、貪欲に求め開発し続けるのではなく
自然の恵みを実感し、気づき、感謝し、伝えていくこと。
2009年、持続可能な未来社会の価値観を見出すために
7 generations walkは大阪から東京まで700キロの行程を歩きました。
目的を持って長い距離を歩くという行為は、私達に生きている実感を与え
様々な人々と交流することで、希望ある未来のビジョンを実現していく智慧を共有できました。そのビジョンとは
「内面的な喜び」と「命の力」に満ちあふれた未来社会を作り出すこと。
2010年、名古屋でCOP10(第10回生物多様性世界会議)が開催されます。
現在、生物の絶滅のスピードは
恐竜が絶滅した時代のスピードの4000万倍で進んでいます。
この生物の絶滅を食い止めるため、来年名古屋に世界中の人々が集まります。
私達もこの素晴らしい機会に集いたい
絶滅していく命たちと、未来の命のために集い
話合い、交流し、行動を共にして、希望ある未来のビジョンを世界の人々と共有したい。
日本の自然と共に生きる里山の智慧を皆に紹介し、その素晴らしさを再認識したい。
7 generations walkは、先ず他人に要求し主張するのではなく
自分の中で実感し、意識を向上させ、生活に活かしていくことから始めます。
7世代先の子供たちのためにできること 今できることを精一杯する
このことを思いながら行動するなかで
感じ、気づき、感謝し 持続可能な未来社会の価値観を見出すことができれば
きっと希望ある未来が開けると信じています。